Microsoft Graph Versionダウンについて
- HIROYUKI NOMURA
- 3月22日
- 読了時間: 2分
みなさん、こんにちは!
Microsoft 365 の年次更新準備は、お済みでしょうか。
Microsoft Graphにより、アカウント、パスワード、ライセンス割り当てを実施することが多いと思いますが、Microsoft GraphのVer により、ライセンス割り当てが失敗するケースがあるようです。
年次更新に合わせて、Mac OSで、Microsoft Graphを更新し、Microsoft Graph 2.26.1 にアップデートしましたが、ライセンス割り当てに失敗しました。
そこで、Microsoft Graph 2.25.0 にすることで、ライセンス割り当てすることにしました。
例)
Microsoft Graph インストールとアンインストール
<インストールされているモジュールの確認コマンド>
Get-InstalledModule
下記のコマンドにて Microsoft Graph を完全削除します。
<Microsoft Graph の完全削除コマンド>
【1 回目のコマンド】
$allgraphmodules = (Get-InstalledModule -Name "Microsoft.Graph.*").Name
【2 回目のコマンド】 ここでは、2.26.1 を指定しています。
foreach ($module in $allgraphmodules) {
Uninstall-Module -Name "$module" -RequiredVersion “2.26.1” -Force
}
上記アン インストール実行後、[Get-InstalledModule] コマンドを実行し、2.26.1 が表示されないことを確認ください。
残っている場合には、個別にアンインストールが必要となりますため、以下の例のように実行をお願いします。
例 : Uninstall-Module Microsoft.Graph.Authentication -force
2.26.1 のアンインストールが完了させた後、
以下のコマンドを実行し別バージョンの Microsoft Graph をインストールしてください。
Version Name Repository
-----------------------------------------------------------------------
2.26.1 Microsoft.Graph PSGallery
私の環境では、上記が残りましたので、以下のコマンドを実行して、Microsoft Graph
を全て削除しました。
Uninstall-Module Microsoft.Graph -force
以下、Verを指定して、Microsoft Graphをインストールします。
<Microsoft Graph をインストールするコマンド>
Install-Module Microsoft.Graph -RequiredVersion 2.25
この機会に、Microsoft.Graphの確認をお勧めします。
